知っておくとためになる木箱の話
①木は人にも地球にもやさしい。
木箱と言えば、その素材である木に関して、環境問題がひと頃大きなニュースとして取り上げられていました。
しかしそれももうひと昔の話
今では、5~6年で利用可能な『ファルカタ材』など、育成が早く、コスト的にも有用な環境適正度の極めて高い材料を計画的に植林するなどして、自然環境を活かしていく方向に変わっています。
また、製造工程で有害物質を発生しないのも木箱の特徴です。
②小ロット商品や特殊な商品にもきめ細かく対応。
材料の木取りから組立・仕上げ・検品・発送までをすべて弊社工場にて行うため小ロット商品や特殊な商品の製造が可能ですから、お客様の様々なご要望にきめ細かく対応できます。
③木箱の形態
木箱は、組立方法、底の形状、蓋の形状などにより細かく分類されます。
◆組立方法 多様な接合方法がありますが、下記のものが一般的です。
釘止め式
糊貼り式
◆底(身)の形状
平底式
入れ底式
上げ底式
◆蓋の形状
置き蓋式
落し蓋式
かぶせ蓋式
印籠式
スライド式
丁番開閉式
④木箱の採寸
◆置き蓋式・落し蓋式木箱の場合
A面
B面
◆印籠式木箱の場合
※幅も同様に採寸
④木箱の印刷
◆焼き印刷
素材感と高級感が人気
◆インキ印刷
印刷スピードが速いため量産木箱印刷に適している。
◆シルク印刷
対象物が広範で微妙な(複雑)図柄の印刷可能。
◆箔押し印刷
対象物に彫りこんだような感じに仕上がるため高級感が表現できる。
※各種印刷は、製版が必要になります。(有償)
印刷内容をイラストレーターのバージョン8でアウトライン化のかかったものをCDもしくはメールでご依頼下さい。